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学会レポート

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学会レポートシリーズ 2019年アジア神経精神薬理学会
(AsCNP:Asian College of Neuropsychopharmacology)

京都府立医科大学大学院 医学研究科 病態分子薬理学 浅岡 希美

このたび、2019年10月11日から13日に福岡にて開催されました第6回アジア神経精神薬理学会(6th Congress of Asian College of Neuropsychopharmacology:AsCNP)に参加いたしましたので報告申し上げます。本大会は、日本神経精神薬理学会年会、日本臨床精神神経薬理学会年会との合同開催という事もあり、基礎・臨床共に充実した研究発表が行われ、国内外の研究者と交流する絶好の機会でもありました。中でも、基礎研究の領域で研究活動を行っております私にとっては、日ごろ直接議論する機会の少ない臨床分野の研究発表についても議論する貴重な機会となり、今後の自らの研究への大きな収穫となりました。

今回私は、強迫性障害モデルマウスを用いた新規治療標的探索についてポスター発表を行いました。強迫性障害の研究は、特に基礎系の学会では、なかなか独立したセッションとして扱われることがないのですが、AsCNPでは強迫性障害に焦点をあてたセッションが多数開催され、最新の臨床知見を伺うことができました。また、私自身の発表にも、多くの先生方に足を運んで頂き、基礎・臨床の双方の視点からディスカッションを行うとともに、様々なご指摘やアドバイスを頂くことができました。最終日の夕方の発表でしたが、非常にありがたいことにポスター撤収時刻ぎりぎりまで、訪れてくださる方が途切れることがほとんどなく、研究の面でも、人的交流の面でも実りの多い発表となったと感じております。

最後になりましたが、今回、大変光栄なことに、上記のポスター発表に関しJSNP Excellent Presentation Award for AsCNP2019を頂きました。この場をお借りして、日頃よりお世話になっております共同発表者の先生方や学会関係者の皆様に深く御礼申し上げます。今回の受賞を励みに、これからも研鑽を重ね、神経精神薬理学分野の発展に貢献できるよう精進いたします。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。