(2016年10月10日改定)
*動物実験の倫理的配慮にあたっては以下を参照すること.
動物の保護及び管理に関する法律(昭和48年法律第105号)
実験動物の飼養及び保管に関する基準(昭和55年総理府告示第6号)
大学等における動物実験について(文部省学術国際局長通知,昭和62年5月25日文学・情第141号)
1) 本文および表はWordで作成して、Wordファイルのまま投稿する.
2) 図はPowerpointやPhotoshopなど汎用ソフトを使用して作成しTIFFファイル形式にして変換して投稿する.
3) 1ファイルを3MB以内とする.
1) ことば・用紙・長さ:原稿は現代かなづかいに従い,A4判用紙に横書きで作成し,原則として12,000字以内とする.図(写真)と表は規定枚数に含めないが最小限に限る.
2) 原稿第1ページ:表題,著者および所属機関とその所在地を書く.
3) 原稿第2ページ:論文中で薬物名などに用いた略語を例に従ってアルファベット順に列挙する(印刷の際,これらの略語は論文第1ページの脚注に列挙される).略語は本文中の初出時には,「Dopamine(DA)は…」のように書く.(例 略語 DA: dopamine, NACC: 側坐核,…)
4) 原稿第3ページ:800字以内の和文の要約を改行しないで書く.最後に5語以内の日本語のキーワードを添える.
5) 本文:はじめに研究目的を述べ,以下,方法,結果,考察,文献,英文抄録(abstract)の順に書く.謝辞は考察の後に付記する.
6) 英文抄録(abstract):A4判の用紙に,names of all authors,laboratory of origin,address,title,ついで200words以内のabstractを,改行しないでダブルスペースでタイプする.最後に5語以内の英語のKey wordsを添え,別刷請求先を'(Reprint requests should be sent to…)'として付記する.
7) 固有名詞・動植物名・薬物名など:人名・地名などの固有名詞はなるべく原語(ただし日本語化しているものはカタカナ)を用い,また動植物名はカタカナで書く.学名などイタリックで表記すべきものにはアンダーラインを付する.薬物名は原則として英綴りの一般名を用い,必要な場合には商品名を括弧でくくって併記する.ただし,日本語表記が一般化しているものはその表記に従ってもよい.光学異性体の立体配置は,D,L(スモールキャピタル)または(R),(S)表示とし,旋光性は (+),(-),(±)で表示する.外国語で書かれた単語は固有名詞以外はすべて小文字とする.ただしドイツ語の名詞は頭文字を大文字とする.また文頭が外国語の場合もその頭文字を大文字とする.
8) 数字・単位・略語など:数字はアラビア数字,度量衡などの単位は原則として国際単位系(SI)を用いる.単位記号としては pg,ng,mg,g,kg; pm,nm,mm,mm,m; ml,L(リットル); mmol,mmol,mol; ms,s,min,h,d,wk,yr,mA,A; lx,Hz,dB などを用いる.またこれ以外の略語として ig,im,ip,iv,po,P(確率),SD,SE,LD50,ED50などを用いる.
9) 脚注:原則として使用しない。
10) 図(写真)・表:本文とは別に,各図,各表に1ページずつ作成する.図表は刷り上がりで横幅が半ページ幅(約8.4 cm)か1ページ(約17.5cm)のいずれかになるので,刷り上がりの大きさで,文字,数字,記号,グラフの線が十分読み取れるものを用意すること.図(写真)ではFig. 1,Fig. 2,…のように番号を付け著者名を記し,まぎらわしいものには上下の方向も書き添える.図の説明は別紙(A4判)に記入する.表では上部にTable 1,Table 2,…のように番号を付け,続けて表題を書く.図表は表題,説明を含めすべて英文とする(総説,ミニレビューは日本語でも可).なお各図表の挿入位置を本文中に示す.
11) 利益相反:利益相反について以下のように記入する.
( i )利益相反のない場合:以下の定型文を入れる.
開示すべき利益相反はない.
( ii )利益相反のある場合:文献欄の前に利益相反のある著者名と企業名を記す.
例 神経花子(○○製薬)
例 神経花子(○○製薬、××薬品),精神太郎(△△製薬)
12) 文献の引用:文献を引用する際は,引用の箇所に著者名と発表年を示す.
( i )著者名の書き方
a. 著者1名の場合:Smith, 1990; 佐藤,1990.
b. 著者2名の場合:Smith and Cooper, 1990; 佐藤・高橋, 1990.
c. 著者3名以上の場合:Smith et al, 1990; 佐藤ら,1990.
d. 同一著者の同一発表年の文献を区別する場合:
著者1名または2名で著者がすべて同一の場合は,発表年にa,b,c,…を付して区別する.
Smith, 1990a, 1990b; 佐藤,1990a,1990b
Smith and Cooper, 1990a, 1990b; 佐藤・高橋,1990a,1990b
著者3名以上で筆頭著者が同一の場合も,発表年にa,b,c,…を付して区別する.
Smith et al, 1990a, 1990b; 佐藤ら,1990a,1990b
e. 同一姓の著者を区別する場合は,名あるいはその頭文字を付記する.
Smith, A. B., 1990; Smith, C. D., 1990; 佐藤太郎,1990;佐藤次郎,1990
( ii )引用の仕方
a. 本文文章中に引用する場合:「Smith(1990a, 1990b),Smith and Cooper (1990),佐藤・高橋(1990)およびSmith et al(1990)によれば…」
b. 文末に引用する場合:「…と報告されている(佐藤,1990a,1990b; Smith and Cooper, 1990; 佐藤ら,1990).」
( iii )投稿中の論文の引用は,掲載が決定したものに限る.
13) 文献欄:
( i )文献の並べ方
a. 筆頭著者のアルファベット順に並べる.
b. 筆頭著者が同一の文献は,著者1名,著者2名,著者3名以上の順に並べる.
c. 同一著者の著者1名の同一発表年の文献は引用の際に発表年に付けたアルファベットの順に並べる.
d. 筆頭著者が同一の著者2名の文献は,まず第2著者のアルファベット順に並べ,著者2名とも同一の場合は発表年の順に並べ,発表年も同一ならば引用の際に発表年に付けたアルファベットの順に並べる.
e. 筆頭著者が同一の著者3名以上の文献は発表年の順に並べる.同一発表年のものは引用の際に発表年に付けたアルファベットの順に並べる.
( ii )文献の書き方
a. 雑誌:著者,年(西暦),表題,雑誌名,巻,ページ.雑誌名は略記で示す.雑誌名の略記方式は,欧文誌は「Index Medicus(データベースMEDLINEに同じ)」,和文誌は「医学中央雑誌収載誌目録(医学中央雑誌刊行会)」による.
例(和文献)中西 博,山本健二(1995) 神経細胞死と細胞内プロテアーゼ.日薬理誌,105:1-9.
例(欧文献)Wang, L. and Pitts, D. K. (1995) Ontogeny of nigrostriatal dopamine neuron-autoreceptor: Ionophoretic studies. J Exp Pharmacol Ther, 272: 164-176.
なお,本誌は和文では「日神精薬理誌」,英文では「Nihon Shinkeiseishinyakurigaku Zasshi (Jpn J Neuropsychopharmacol)」と略記する.
b. 単行本:著者,年,書名,版数,発行所,その所在都市名.必要ならば引用ページを後に付記する.
例(和文献)西丸四方(1980) 精神医学入門,20 版.南山堂,東京.
例(欧文献)Hinde, R. A. (1970) Animal Behaviour: A Synthesis of Ethology and Comparative Psychology, 2nd ed. McGraw-Hill, New York, pp 10-16.
c. 分担執筆:著者,年,表題,編者,書名,版数,発行所,その所在都市名,ページ,シリーズの1分冊であることを示す場合は書名の後に( )でくくって付記する.
例(和文献)大月三郎(1992) 精神分裂病の概念とその変遷.日本生物学的医学会(編)精神医学と生物学の語らい―その源流と現代の視点(生物学的精神医学, vol. 1).学会出版センター,東京,pp 1-16.
例(欧文献)Saper, C. B. (1988) Chemical neuroanatomy of Alzheimer's disease. In Iversen, L. L., Iversen, S. D. and Snyder, S. H. (Eds) Psychopharmacology of the Aging Nervous System (Handbook of Psychopharmacology, vol. 20). Plenum Press, New York, pp 325-392.
d. 訳書
例 ウイクラー,A.(1957) [訳:熊谷 洋(1960)]精神薬理学.岩波書店,東京[Wikler, A. (1957) The Relationship of Psychiatry to Pharmacology. The Williams and Wilkins Company, Baltimore]
e. 投稿中の論文は最後に和文献では「印刷中」,欧文献では'in press'と付記する.
1) 用紙・長さ:A4 判の用紙に半角、ダブルスペースで作成し,原則として28,000字以内とする.
2) 原稿第 1 ページ:Title, names of all authors, laboratory of origin および address を書く.
3) 原稿第 2 ページ:論文中で薬物名などに用いた略語を例に従ってアルファベット順に列挙する. 略語は本文中の初出時には, 'Dopamine (DA) is…' のように書く.(例 略語 DA: dopamine,NACC: nucleus accumbens,…)
4) 原稿第3ページ:200words以内のabstractを改行しないで書く.最後に5語以内のKey wordsを付記する.
5) 本文・図(写真)・表:本文は,はじめに研究目的を述べた後,methods,results,discussion,referencesの順に書く.本文および図(写真)と表を書くにあたっての留意点は,「4-1. 原著論文和文原稿,1)~11)」に述べたところに従う.
6) References:「4-1. 和文原稿,12)」に述べた要領に従う.和文献については,英文抄録がある場合は最後に '(abstract in English)' と付記する.全文和文で英文抄録もない場合は最後に '(in Japanese)' と付記する.
*A4 判 6 ページとは,タイトルと要約に加え 13,600字程度の原稿を掲載できる分量.